・日本は英語レベルが低いとは聞くけど、世界レベルではどのくらいなの?
・韓国や中国の方が英語得意なイメージがあるけど、どれくらい差があるの?
という疑問ありませんか?
また、「自分は英語苦手だけど、子供には得意になってもらいたい!」
なんて思っていたりしませんか?
私がそうなんですけど・・・
ということで、日本の英語レベルが気になる方や子供の英語教育に不安がある方はみていってください。
目次
日本の英語レベルは世界53位!アジアでは11位!!
タイトルの通り、日本の英語レベルは世界で100カ国中53位!
アジアでは25カ国中11位!
これは、「EF EPI 英語能力指数」という読解力とリスニング力を測る適応型英語テストの結果なんですけど・・・
う~~ん。わかってはいた結果だとしても、こんなに悪いとは。
アジアの中でも真ん中位って・・・
これは、子供の英語教育について考えさせられる結果ですよね。
なぜ、日本の英語レベルは低いのか?
先ほどの「EF EPI 英語能力指数」によると、アジアではこのような結果になっています。
シンガポールの1位はわかるとして
韓国は世界で100カ国中37位!アジアでは25カ国中6位!
中国は世界で100カ国中40位!アジアでは25カ国中8位!
なぜこれほど差が開いてしまったのか?
2020年からの教育改革で差は縮まるのか、気になる所ですよね。
日本・韓国・中国の英語教育比較
日本 | 韓国 | 中国 | |
---|---|---|---|
小学校英語必修化時期 | 2011年 | 1997年 | 2001年 |
英語学習開始 | 小5~ | 小3~ | 小1~(都市部) 小3~(地方) |
学習時間(小学校) | 週1時間 | 週2~3時間 | 週5~10時間 |
英単語数(小学校) | 285語 | 450語 | 700語 |
高校までの総英単語数 | 3285語 | 7050~8200語 | 5750~6150語 |
日本の何倍の教科書分量か?(中学校) | 1 | 2.5~4.5 | 4~6 |
この表をみると、日本は韓国・中国に比べて、英語学習の開始時期も学習時間も圧倒的に劣っていますね。
これでは、日本の英語レベルが世界的に低い順位なのも頷けますね。
逆に、小さいうちから英語に沢山触れさせれば、子供の将来に期待できますね。
2020年からの教育改革で、英語レベルの差は縮まるのか?
英語のレベルを上げるのに、早い段階で沢山触れさせる事が良いのはわかりましたね。
では、2020年からの教育改革で、実際に英語レベルの差は縮まるのかを考えてみたいと思います。
2020年・英語教育はどう変わるのか?
・小学校3年生から英語学習がスタート
・小学校5年生から正式教科になり、成績が付くように
・中学校の英語が、『オールイングリッシュ』に(2021年度)
たしかに、今までと比べて早い段階で英語学習が始まるし、学習時間も増えることになりますよね。
しかし、中国では2000年頃には国を挙げて英語教育を拡大しているので、20年近く遅れていることになりますね。
また、教育方針が変わっても、教師が対応できるのかも気になりますよね。
韓国では、小学校の頃から2人体制で授業を行うのですが、日本でもそれだけの体制が整えられるのかは疑問ですね。
子供に、どうやって英語を得意になってもらうか?
では、学校の英語教育だけでは不安な人は、どうやって子供の英語レベルを上げればいいのか?
単純に、学校以外での英語学習を増やすしかありませんよね。
さらに、小学校の授業で英語が始まる前から英語に触れさせることが出来たらベストですよね。
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